色は心の栄養
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なぜ、色の違いが人の心に影響を与えるのか?
それは、色にはそれぞれ固有の性質があるからです。
色は光そのものであるといったのは物理学者のニュートンですが、波長の違いやそこから生まれる波動波の違いは、色にそれぞれの個性を与えています。
紫外線と赤外線が体にまったく別々の影響を与えるように、可視光線の中でも赤の波長を持つ光と紫の波長を持つ光とが体に与える影響も違うのです。
意識をしていなくても、色彩はいつも身の回りにあります。
それは目から入って大脳を刺激し、人の自律神経やホルモンバランスなどに微妙に働きかけます。だから、その色を見たり着たりすることで、心にも変化を与えてくれるのです。
細かい色の解釈は、その人が住んでいる地域の生活文化や歴史、宗教観などによっても違いますし、人それぞれの体験によっても色への思い入れは違ってきます。
しかし、
色の持つ意味や色が与える影響はほとんど世界共通。言葉が通じなくても身につけているファッションでお互いに惹かれあったりもするのです。
毎日厳しいストレスにさらされながら生きている現代人は、こうした色彩の力を上手に借りることが必要なのです。
色はどこにでもあふれていて誰にでも使うことができます。
お金をかけなくても100円ショップで欲しい色の小物を買ってきて部屋におけば、それで癒やし効果となります。